円形脱毛症 またお前と戦う時が来るとはな。
はじめまして卑怯のトラウマを癒すトラウマケアリストまめうさです。 『ツライ時ほど笑ってみる』をモットーに生きております。 私自身、親族からの嫌がらせ、誹謗中傷被害のストレスで、不妊・切迫流産・流産・過呼吸・円形脱毛症・顔面麻痺・生理不順・2人目不妊を経験しています。 現在は、この経験をバネに、同じような悩み苦しみを持つ方々のサポートをしています。 どうぞよろしくお願い致します。
円形脱毛症ほど素敵な商売はない
※このブログは私個人の過去の出来事を綴っています。不快に思われる方はページを閉じることをおすすめします。
継母に
私がいない隙に私の大事なCDを
隠された。。
私「返してよ!何でそんなことするの!?」
継母「私は知りませーん。変な言いがかりはつけないで?」
私は部屋に戻り、もう一度探すが、ない。
あるわけないんだ……
あの、人をからかう時の継母のあの目付き。
私「お母さん(継母)!いい加減にして!返してよ、私の大事なCD!」
私にしつこくされてイラついた様子の継母は、遂に観念しました。
継母「うるさいなぁ!たかがCDのことで!〇子(姉)のベッドで見かけたけど!??」
慌てて姉のベッドへ駆け寄ると、
姉の布団の中に
くるまれたCDボックスが・・・
私「…あった!」
同じく部屋の入口まできた継母も、
継母「ほら言ったじゃないの~。よーく探してから人のせいにしてくれる?毎日うるさいんだから。」
そんなこと言ったって、〇子(姉)が
私の物に勝手に触るわけがない。
私と姉は同じ部屋で生活していたけど
お互いの物には勝手に触れない暗黙のルールができていました。
普通なら、ここで、
ふざけるな!嘘つき!
と怒りの感情が沸いてくるのでしょうが、
その時の私は、ただ安堵するだけなのです。
不安なことが解決すると、とにかく安心する。
普通の人でも一見当たり前の感情も、
強迫観念と毎日闘っている自分としては
怒りよりもとにかく「安心」するのが
普通の人より何倍も強かったのです。
私は家族の中で既に
『キチガイ扱い』されていました。
まだ強迫性障害と診断される前だから
仕方ないと言えば仕方ない。
明らかに私の行動は客観的にみても、おかしいのだと思います。
継母は、そんな私に
『精神的に参ってる……』
と言って、父の前では寝込むのです。
父がパチンコに行き出すと……
また同じことをしてきました。
クリニックから帰ると、
またCDがない。
パニクる私。
私「お母さん(継母)!!CDがない!」
継母「知らな~い。」
私「お母さん(継母)でしょ?返して!」
継母「捨てたよー。」
私「……うそ……?」
…もう…なんで……
私は取り乱して継母に泣きつきます。
私「…どこに?どこに捨てたの?」
継母「道端に捨ててきたから。もうないかもね~♪」
私「…もう!なんでそんなことするのぉ!」
精神的に疲れているせいか、
ワーッと泣き出す私。
もう、頭がおかしくなる……!
継母「ギャアギャアうるせーな。お前は。頭おかしいんじゃないの?」
継母はすたすたとどこからか
捨てたと言い切った私のCDボックス
を手に持ってきて、
バーンッと私の目の前に
投げました。
誰も見ていないのをいいことにーー。
私は散らばったCDを拾い集めながら
ひどい……
私のせいで具合い悪いとか言って陰ではこんなことするくせに…
涙が止まりません。
やはり怒りより悲しみの感情が
沸いてくる・・・
当時、姉はほとんど家にいることが
なかったため、この仕打ちは
知らなかったことでしょう。
まだ保育園の弟・妹も。
気付いていたのは妹・モコとユキ。
それに当時小学生だった弟。
弟たちはゲームが大好きなので、
女のいざこざには興味がなかったように
思います。
こんな病気ながらも、家事は必死に
手伝っていた私。
しかし薬漬けになっている私は
何をこなすのも
ふらふらになりながら
精一杯。。
時間が空くと、ベッドに横になる
時間が増えました。
夕方前には、家族がいるリビングに
顔を出しても
私はまるで邪魔者扱い。
小さな声で、妹・ユキが低い声で
囁きます。
ユキ「……さっさと風呂わかせよ…」
まだ小学校高学年の妹に、命令される私。
私はお風呂に入らせてもらえないのに、
なぜあなたたちが入るお風呂を
沸かさなければならないの?
と、今では反論できますが、
当時の私は弱りきっていました。
毎日毎日家の中で家事育児手伝い。
決まった時間に家族のお風呂を沸かし
家族の布団をしいて、
家族が使った大量の汚れた食器を
洗う。
家族の洗濯をして、それを干す。
まるで召し使い。
まるで奴隷のよう。
私の意志は?
私が病気だってこと分かってる?
ストレスはますます蓄積されていくばかり。
そして、
妹・モコに衝撃的な事実を知らされるー。
リビングにぼーっと座っていた
私の前を通りすぎた妹・モコに言われた。
モコ「お前頭のてっぺんはげてるし。」
えっ!?
私は恐る恐る右手で後頭部に
触れてみると、
頭皮の感触がする。
10円玉くらいの大きさ。
円形脱毛症ー。
ストレスは形となって
身体に表れ始めました。
(続きます)