円形脱毛症をご提供中！
こんにちは。あおい堂鍼灸院院長の今泉です。 前回の記事では漢方は生薬で、鍼灸はツボで気を動かす。そして漢方では生薬の種類を増やしすぎても、鍼灸ではツボの数を増やしすぎても治療目的がハッキリせずに良く効かなくなると書きました。また漢方に対して鍼灸の利点としては……というところまで書きました。さっそく続きです。 鍼灸の利点、それは狙いを大きくしておくことも細かく絞ることもできることです。つまり円形脱毛症だったら頭のどこにできた脱毛症なのか、そこに治療の焦点をあてることができるのです。これは鍼灸はツボというものの特性を活かした治療だからなのです。ツボは全身にまたがって沢山あります。でもバラバラに分布しているだけではないのです。ツボの分布はめちゃくちゃに見えて案外法則性があるのです。いきなりトンデモ説になるかもしれませんがツボの分布から見て人間の身体はフラクタル構造なのです。フラクタル構造（参照wiki）とはざっくりというと全体の構造が細部にまで至るということです。例でいうと、左右どちらかの腕一本で全身の状態を表すツボが分布しています。フラクタクル構造なので当然足一本でも同じことがいえます。どういうことかと言うと腕で全身を投影する場合、正面側からいうと顔は手のひら、ノドは手のひら側の手首のしわあたり、そのもう少し肘寄りが胸、さらに肘寄りが腹部といった感じです。身体の背面ならば手の甲が髪の毛の生えている頭部、甲側の手首が首、すこし肘寄りが肩、さらに肘寄りが背中、腰となっていきます。 ツボ独自の効能特性もありますが、身体の特定の場所に起きた異変はこのような分布図に従って観察していくと患部ではないところにも異変を生じている場合があります。異変とはそこだけ体温が低い・高い、柔らかく力がない、硬くなっている、ニキビのようなものがある、ホクロがある、常に汗で湿っているなどです。その異変を見つけたら周辺にあるツボが治療点として有効な場合があります（全く関係ない場合もおおくありますが……）。鍼灸の場合このようにピンポイントで脱毛部に関する治療点を設定できます。漢方の場合、帰経（きけい）といって、生薬がどの経絡（けいらく）に作用するかなど大まかな狙いを絞ることはできますが、今書いたようなピンポイントで治療点を絞ることはないと思います。言ってみれば漢方は散弾銃で獲物をしとめるのに対して、鍼灸治療は治療法によって散弾銃にも成りますが本筋は狙撃銃です。狙いをすまして病の急所を打ち抜くことができるのが鍼灸治療の特徴です。これは長所短所それぞれです。私は猟の経験がないのですが、想像してみると散弾銃の場合、至近距離からであればものすごい破壊力だと思います。でも病の正体が明確につかめていない場合、猟に例えるなら獲物との距離を詰められていない場合は威力が分散してしまい決定打にはなりにくいかもです。狙撃銃の場合、狙いさえしっかり定められれば距離に関係なく病の急所を打ち抜けます。ただし、狙いが外れていては無効です。私が過去記事（円形脱毛症ガイドラインに対する私見）で書きました病気の特性を知っている治療家であることが大切と書いたゆえんです。 鍼灸で行くか、漢方で行くか、または鍼灸漢方両方をしていくかは皆さんの好みで良いと思います。ただ漢方の場合、私の経験上２種類以上の漢方薬を飲み、行くたびに違う処方がされるケースは？？？？です。理由としては１、たいていの場合２週間ないし１か月程度の間の処方とされますが、毎回処方が異なるのにそんなに間が空いていて良いのだろうか？２、漢方は生薬の組み合わせ配合が大切と前々回の記事で書きましたが、複数の漢方薬を同時に使用すると薬の特性が薄まるのでは？という２点が疑問の理由です。もっとも私は医師でも薬剤師でもないので口をはさむことはできませんが、言いたい放題の個人ブログとしてはそう思います。 参考にしてみてください。 こちらも見てみてください。円形脱毛症の鍼灸治療についてイロイロまとめてあります。あおい堂鍼灸院ＨＰ『円形脱毛症考』あおい堂鍼灸院ホームケア用品リンク集 ブログランキングに参加しています。クリック、よろしくお願いします！
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需要は極僅かだと思います、公開するまでも無い記事だと思いますが…すみません
(青い字から当該の記事に飛びます)
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脱毛18日目②～診断名『円形脱毛症』～
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脱毛経過～脱毛約2か月半～
脱毛そろそろ3か月～入院直前の脱毛具合～
ステロイドパルス、入院1日目
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ステロイドパルス、退院とその後
総合病院5日目～退院後初外来～
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総合病院6回目
眉毛と睫毛と鼻毛＋産毛
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脱毛症と爪
総合病院8回目～初エキシマライト～脱毛経過～脱毛5か月、進行中～
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ウィッグ発症から半年までに購入したウィッグのレビュー脱毛約１か月目、初ウィッグ購入。ウィッグ2号、天使の四季のボブウィッグ3号、天使のリーフショート
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