薄毛だっていいじゃないかにんげんだもの

薄毛新作からレアものまで

なんとかパソコンも復旧したので
さっそくですが今日観た作品はコレ
【グレムリン2017:異種誕生】
可愛いギズモが登場してヒットした
あの｢グレムリン｣とは関係ないのは
言わずもがなではありますが。。。

カウントダウンしてる怪しい箱の前
｢出て来い！ぶっ殺してやる！｣
なんて銃を構える薄毛のオッサン
と、3.2.1.で飛び出してきたのは
正体不明の気味の悪い小さな魔物！
後半までコソコソ姿を見せずに蠢き
顔も見せないなんて性に合わねぇ！
とばかりに派手に暴れまくって。。。
素早く移動しオッサンの妻を殺害
なんてオープニングで始まる本作
（ヒャッハー！最初から飛ばすぜ！）
翌日オッサンは年老いた母親を訪ね
｢必ず愛する人に渡してくれよ｣
そう言って例の箱を婆さんに渡して
婆さんは箱を日頃世話になってる
同居する娘ジュリーの婿アダムにパス
で、カウントダウンが始まり。。。深夜
3.2.1.でまたまた飛び出た魔物は
婆さんの寝室へ忍び込んで殺害！
（パズルボックスとは違うのねｗ）
（ってか、またババアかよ！オエ！）
翌朝、警察も出て大騒ぎになる中
たまたま婆さん殺害現場を見ていた
息子チャーリーは魔物が殺したと話し
更に娘アナがボーイフレンドと朝帰り
そんな子供らに怒り心頭のアダムだが
ここでまた箱のカウントダウンで3.2.1.
魔物が飛び出してきたからさぁ大変！
ボーイフレンドがアッサリと殺され
（後頭部から腕を突き刺す！）
（って、ババアの次はガキかよ！）
冒頭のオッサンを訪ねたアダムだが
持ってくんなよ！と銃を向けられ
ただ、所有者が愛する人に渡せば
カウントダウンがリセットされて
渡した人は助かると語り。。。ってか、
オッサンはどこで箱を手に入れて
どうしてそこまで詳しいんだ(￣_￣ i)
なんて私の疑問はスルーされたまま
（誰でも良くないだろ。。。）
そして箱を捨てたり壊そうとするアダム
もちろんすべては無駄骨となって
だったら愛する人に渡せばいいと
決断したアダムは妻ジュリーではなく
浮気相手の女性に渡してくると。。。
と、ここでジュリーのビンタ炸裂！（爆
。。。こんな形で浮気がバレるとはね
なんてアホな痴話喧嘩してる間にも
カウントダウン3.2.1.ではい魔物登場！
かわいそうに娘のアナが犠牲となり
（やっぱり若い子に限るぜ！）
さすがにヤバいと考えたジュリーは
アダムの浮気相手に箱を渡す話に賛成
が、渡された浮気相手はアダムの前で
箱から飛び出した魔物に殺される！
。。。愛してなかったのね(￣ー￣；

結局、本当に愛していたのは妻で
覚悟を決めたアダムは自宅へ戻ると
ジュリーとチャーリーを避難させて
箱から出てきた魔物を始末すると
銃を手にして箱の前。。。ってか、
お互い愛してるなら夫婦二人で箱を
交互に受け渡しちゃダメなのか？
そうすればカウントはリセットされ
とか野暮な事は言いっこなし？(爆)

そしてここでカウントダウン3.2.1.
魔物が飛び出しアダムに飛びつく！
ヘルメットで致命傷を回避すると
バットフルスイングでホームラン？
窓を破り家の外までぶっ飛ぶ魔物！
（まさかの魔物と格闘戦。。。）
が、逃げた魔物はジュリーの元へ
慌てて追いかけたアダムだったが
そんな追いかけっこは魔物の勝利？
追いつくも既にジュリーは襲われて
体の中へと入り込んだ魔物により
腹を裂かれてジュリーは死亡。。。
（走って一汗かいたし一服するかｗ）
一方、事件を捜査する刑事さんは
箱の出所を探して魔術ショップへ
そこで胡散臭い店員さんが語るには

あの中にいた魔物は邪悪な神様で
箱は遥か昔から存在し人の手を渡り
所有者の一族を皆殺しにしてきたと
回避するには真に愛する人に渡すか
カウントが完全に終わるのを待つか
しかし愛する人に渡せばその一族が
全て皆殺しにされてしまうワケだし
カウントの終了を待つと言っても
一族が死ぬのを見るのに耐えかね
普通は誰かに渡してしまうと。。。

そんな話を刑事さんが信じるはずなく
全ての殺しはアダムの仕業とされて
（結局、出所は不明なんですがね。。。）
で、いよいよ最終決戦を挑むアダム
チャーリーを隠れさせその時を待ち
箱から飛び出した魔物を銃でズドン！
見事に命中！アッサリと魔物は倒れ
めでたし、めでたし。。。だなんて
そうは問屋が卸さないのがホラー映画

箱からはまた次の魔物が飛び出して
今度はチャーリーに襲い掛かろうと
と、その時！魔物が木っ端微塵に！
助けに現れたのは。。。オッサン？
それも来た早々に魔物に殺されて
何しに来たんだこのオッサン(￣ー￣；
（颯爽と登場したんだけどね。。。）
そこへ警官隊が駆けつけアダムを逮捕
これで大量殺人事件は解決。。。と、
ここで最後のカウントダウンが終了！
箱が開いてその中から出てきたのは
家くらいの大きさの巨大な魔物！
ホラーじゃなくモンスター映画だな（笑）
（そろそろ本気出しちゃうからな！）
（って、アレ？なんか踏んだかも。。。）
警官隊が抵抗するも蹴散らされて
どうなるかとワクワクしていると
意外とアッサリ？終幕を迎えます
家の中に逃げ込んだアダム親子を
追ってきた刑事さんがおもむろに
開きっぱなしの箱を手にしてしまう
と、次の所有者が決まったところで
巨大魔物はおとなしく箱へと戻り
｢え？何？マジですか？｣
なんて戸惑う刑事さんのアップで
めでたし、めでたし？エンドロールへ
（あ。。。箱に触っちゃった？）
（ん？戻る時間みたいだな。。。）
（ちょ。。。え？マジですか？）
"魔物との戦いを家族愛で乗り切る"
そんな話と勝手に思っていましたが
理不尽にも家族は次々と殺されて
なんとも後味が悪い展開が続くなか
このタイミングでの浮気発覚や
そのうえまさかの魔物が巨大化！
箱の正体や出所など謎は残るも
何故か清々しささえ残る展開で。。。
もちろんラストはまだ続くよ！なオチ
クリーチャー（魔物）のCGもよく動き
見ていても楽しい。。。のですが、
いかんせん残酷描写は少し控えめ
血が出たり傷つく程度なんですよね
ま、魔物のサイズが小さいですし
それを期待するのは酷かもですが
とはいえ残念なのはそこだけという
思ったよりも楽しめたこの作品
すぐ観て！とまでは言えませんが
B級モンスター映画好きの方なら
お気に召されると思うのでぜひです